PSやXBOXでの迷惑行為をメーカーはどう考えているのか トロフィー、実績編
まず、トロフィーと実績システムを簡単に紹介。
各ゲームでどちらも特定の条件を満たせば、PSならトロフィー、XBOXなら実績が貰えます。
トロフィーの説明
ブロンズ、シルバー、ゴールドという三種類があり、全てを集めるとプラチナトロフィーが貰えるという仕組み
実績の説明
実績は○Gという形で表現され、全て集めると1000Gになる
オンラインでのトロフィー、実績がトラブルの原因に
私自身、トロフィーを集めていたことがありますが、オンライントロフィーは百害あって一理なしです。普通のユーザーにも迷惑をかける上に、トロフィーや実績収集家にとっても邪魔な存在でしかない。
オンラインの為サーバーが停止されてしまうと取得不可になるので、手早く取る必要があるのですが、難易度が高いものも多く収集家は常に苦労しているわけです。ここで問題になってくるのが迷惑行為です。チートをする人はほとんどいませんが、グリッチは頻繁に利用されてしまいます。そのことがゲームのバランスを崩すことに繋がり、ゲームユーザーの怒りを買うわけです。
オンラインでトロフィー、実績の為に行う迷惑行為はメーカーの責任
条件を設定したのはメーカーなので、集める人にとっては文句を言われる筋合いはない。メーカー以外誰も望んでいないのだから
ゲーマー、収集家双方に不快を与えるコンテンツを何故いれるのか
答えはわかりません。というのも業界内でも意見が分かれ、オンライントロフィーを実装しないメーカーもあるからです。また、「ゲームを起動しただけでプラチナトロフィー取れてもいい」と発言するクリエイターまでいます。
実装してから、実績システムは10年、トロフィーは7年も経っています。データ化するには十分な期間ですよね?
近年はオンライントロフィー、実績を緩和する動きが見られますが、その動きに逆らい鬼畜な難易度を要求するゲームも出てき、オンライントロフィー排除の動きにはなってはいません。
ユーザーが迷惑に思おうが、メーカーにとっては知ったこっちゃない
タイトルに対しての回答をするのであればこれしかありません。
トロフィーではないですがバトルフィールドハードラインを作成したヴィセラル、大本は悪名高きEAですが、このゲームのオンライン要素を見ると見出しの文が確かであることはよくわかるはずです。
- 追加コンテンツとして各兵種10000キル(コンテンツ追加前の数字は無効)
- 4.5人で特定の武器を持ち、特定の場所へ行き、同時にボタンを押す(1ゲームで一人しかアイテムを貰えない)
これらは常軌を逸しているように思えます。
一つ目の物は作業プレーとはいえ、ゲームの盛り上がりが一段落したところから始めるにはあまりにも多い数字。史上最悪のトロフィーなんて言われています
二つ目のものは野良でのプレーが事実上不可能で、人を集めても1マッチで一人だけというのはあまりにも厳しい。しかも、試合が始まっている中で4.5人も試合に関係の無いことを強いる意味がわかりません。
オンライントロフィー、実績は廃止すべし
ゲーマー、トロフィーハンター、アチーブメントハンターの総意です。
歓迎している人を見たことが無い。聞いたことも無い。イージーなものであってもサーバー停止までの期間が短いところもあるので廃止が望ましい。(半年でサーバー停止はオンライン要素入れる意味あるのかと思うが・・)
仮に入れるにしても、プレーしていれば誰でも取れるようなものが望ましい。累計プレー数とかね。それでも放置プレーをするような人は叩かれて当然だと思いますがね