ゲームの企画作家になるためのハードルが高すぎる件
ゲーム系の学校からの就職が大半を占めていますが、門戸が狭すぎるジャンルに見えて仕方が無い。
外部の方で有名なのはコピーライターの糸井さんくらいなもので、持ち込みやアマチュアからプロになった話などは聞いたことがありませんし、調べてもほとんどなかった。
要スキルのポジションなのに身内だけでなんでもかんでもこなせるとは思えないだけに残念で仕方がありません。
もちろん、シナリオライターとゲームのシナリオライターの仕事には差があり、後者はゲームのプログラム含め多少の知識は必要とされます。ですが、シナリオ専門の方を広く募集してみても良いのではないかと思う(私応募しますので・・)
ボソッと小声が聞こえたような気がするので、公募の話に移りますが、コンシュマーゲームはもちろん、スマホゲームですらあまり公募がないのが現状であります。数ヶ月に一本あるかどうかくらい、悪評が噴出している仕事サイト(フリーの方が集まる所です)ではたまに見ますが、一本10万円という安さ・・。10万円の仕事のオファーなら考えますが、形態は忘れましたが簡単に言うと公募なので必ず仕事が貰えるわけではありません。汎用性があるものならば、落選してもストックとしてキープ出来ますがスマホゲームは独特なものが多いですからね・・。
賞金を出すからなのか公募自体無理難題を突き付けているものもあって、以前見たのが
「革新的で斬新な今までにないような新しいスマホゲームを求めています。」
こんな感じ。まずスマホのスペックとスマホの大きさを考えると、スケールの大きな物は作れないのでこれらの案は除外しないといけない。次に、スマホアプリは既に一世を風靡しており多数のゲームが出ている為、それらとは違うものを作る必要があるので選択肢が非常に狭くなる。
これらのことを頭に入れて、さあ新しいスマホゲームのアイデアを考えよう!!なんて思って本当にそのアイディアを出せる人はアマチュアにはいないし、プロにもいない。そんなスーパーマンがいれば、今のゲーム業界はもう少し明るくなってますよね。
アバウトでかつ無理難題を突き付けている公募は、運要素が強すぎて時間をかける価値があるかよくわかりません。経験者がいれば話を聞いてみたいものです。
パズドラも斬新の部類に入るのかよくわかりませんし、斬新なゲームはどんな作品なんだろう。「パズルをしてからモンスターと戦う」と「クイズを解いてからオセロのようなものをするアタック25」そこまでの大差があるとは思えませんが、アタック25はゲーム業界の話ではないので、斬新になるのでしょうか。
ルイージマンションの主人公がスプラトゥーンとかなら斬新ですけどね。お化け吸うんじゃなくてカラーリング!?掃除じゃなくて汚してんじゃん!!!お化けもびっくりしますよこれ
新規でも良いですし、伸び悩んでいる既存IPでも良いんで公募こないかなあ。既存持て余している任天堂さんとか任天堂さんとか任天堂さんとか、どうでしょうか